木製キャップの装着方法

ハーバリウムのアルミキャップは

閉めたときに、ガラスビンによって少しだけ口径が拡がることで

固定力が増す仕組みになっています。

また、気密性を保ちながら閉められていくので

キャップの天井面が少しだけ凸に膨らみます。

そのために

木製キャップとアルミキャップが過度に密着すると

それぞれが破損する可能性があります。

また、木製キャップ自体も湿度の影響などで若干の口径変化があります。


そういった要因により

Rapporti の木製キャップは

設計上、わずかに口径を大きくし遊びを持たせてあります。


木製キャップを装着するにあたっては、その遊びの部分に

ある程度弾力のあるものを挟む形での固定をお薦めしています。


まずは、ホームセンターなどで写真のようなビニールテープを用意してください。

これを、キャップとビンの境界部分に

しっかりと巻き付けて行きます。


Rapporti の木製キャップは口径を約1mm弱大きくしてあるので

このビニールテープの場合、きっちり2周巻くと、ほぼフィットするようになります。

・・・

テープのメーカーやそのときの木の乾燥状態、木材の種類などにもよりますので

適宜調節してください。

・・・

テープを巻いたら

ゆっくりとキャップを装着してください。

木製キャップの内側に抵抗を感じつつ挿入できて

軽くひっぱても抜けない程度であればOKです。


本来、内径部分の穴は垂直に切ってありますが、

テープを巻いたことで、斜めに向く可能性があります。

最後にキャップの向きや位置を微調節してください。


木製キャップで

違った雰囲気のハーバリウムをお楽しみください。

Relafine リラファイン

旅、食、手芸、家といった視点から 日々の生活に彩りと豊かさを感じられるようなエッセンスを紹介して行けたらと考えています。